治そう!脂漏性湿疹 新着情報
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脂漏性湿疹治療法のまとめ
◆皮膚科で主に使われる治療薬
・ニゾラールローション2%医師の処方が必要な抗真菌ローションです。
保険が利くので安上がり、皮膚科の医師に処方してもらってください。
指定の市販シャンプーに混ぜるように指導される事もあります。
・ステロイド剤 (リンデロン・ベトネベートなど)
とても強力な抗炎症作用と免疫抑制作用を持つ薬です。
かゆみに対する対症療法として処方されます。
副作用もあるので医師と相談して正しく使いましょう。
◆健康な皮膚を作るために必要な栄養素
・ビタミンB2 健康な皮膚にする、消化を助ける
・ビタミンB6 消化を助ける、皮膚障害の予防、核酸の合成を促す
・ビオチン(ビタミンB7)
ブドウ糖の再合成補助、核酸の合成を促す、皮膚を作る細胞を活性化する
皮膚炎の原因となる物質ヒスタミンのもとといえるヒスチジンを体外へ排出する
コラーゲンやセラミド(細胞間脂質)の再合成を高める
・ビタミンC 皮膚や粘膜の強化に欠かせないコラーゲンの合成を促す、抗酸化作用
・亜鉛 細胞の新陳代謝、タンパク質の合成を促す
・EPA 角質層をつなぐ、中性脂肪を減少させる、炎症を抑制する
・DHA 血中コレステロールを減少させる、アトピー性皮膚炎を改善する
◆脂漏性皮膚炎に関係のありそうな病気
副腎疲労症候群(Adreanal Fatigue Syndrome:AFS)アレルギー反応を抑えるため、ストレスのために副腎が疲れきって
副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)の分泌が不十分になり
皮膚の炎症を抑えられなくなっている。
◆副腎機能を回復するには
・ホルモンの生産を助ける腸内の善玉菌を増やすオリゴ糖、ビオチン、乳酸菌、ビタミンB群、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸を摂取する
・ストレスを減らす
・リラックスする時間をつくる
・抗ストレスに作用のあるビタミンC、マグネシウムを摂取する
・夜は風呂に入り、交感神経を休める
◆よく使われる抗真菌成分
・ミコナゾール・・・・・水虫の治療などに使われる成分。他のものに比べるとイマイチ効果が薄い。・ケトコナゾール・・・・最もポピュラーな抗真菌成分。ハゲ対策にもなる。抗炎症作用もある。
・コールタール・・・・・乾癬の治療などに使われる成分。同じ濃度でも他のものより効果が高い。角質溶解・形成作用、止痒作用がある。
発がん性物質の疑いがある(メーカーは大丈夫といっているが)。日焼けを促進する。
・パインタール・・・・・木タールの一種。コールタールの代替品。発がん性は低いとされる。
・サリチル酸・・・・・・海外ではポピュラーな成分。高い殺菌・抗炎症作用の他、角質溶解・形成作用がある。
・ティーツリーオイル・・細菌類にも強い抗菌作用があり、耐性もつきにくい。
・ケトコナゾール・・・皮脂抑制作用
・コールタール・・・・抗炎症作用、頭皮バリア機能回復、くさい
・ティーツリーオイル・・有用な常在菌は殺菌されない。耐性=薬剤耐性
いずれの抗炎症作用もステロイドより劣る。
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